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2024.08.21 ニュースリリーストピックス

全国展開の寿司チェーンとして初の取組み! 岩手県洋野町の「増殖溝を活用した藻場の創出・保全活動」へ出資 事業活動によって排出したCO²10[t-CO2]分をカーボン・オフセット

全国展開の寿司チェーンとして初の取組み!
岩手県洋野町の「増殖溝を活用した藻場の創出・保全活動」へ出資
事業活動によって排出したCO²10[t-CO2]分をカーボン・オフセット

株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:江見 朗)のグループ企業である株式会社ライドオンエクスプレス(以下:当社)は、当社の事業活動によって排出したCO²の一部をカーボン・オフセットする目的で、岩手県洋野町が実施するブルーカーボン(※1)に関する取組み「増殖溝(ぞうしょくこう)を活用した藻場の創出・保全活動」に対する「Jブルークレジット®」(※2)10[t-CO2]分を購入し、2024年7月31日(水)に認証されました。



■全国の寿司チェーンでは初!ブルーカーボン事業出資への想い

宅配寿司「銀のさら」を運営する当社では、日頃より海から多くの天然資源を頂き、お客様へお届けしています。
そのため、水産資源へのサポート・環境保全への取組みの参画を通じての「生物多様性の維持」が重要な課題と認識し、継続的な取組みを進めています。
現在、日本では、ウニそのものが地球温暖化の影響によって漁獲しにくい状況が続いています。
そんな中、岩手県洋野町では、"ウニの安定供給を目的とした増殖溝※"を使った、ブルーカーボン事業という視点においても、意義のある活動をされていると知りました。水産資源をデリバリーでお客様へお届けする企業としてサポートできることが無いかと考え、今回の出資を決定いたしました。日本全国の寿司チェーン運営会社での参画は初の試みとなります。
当社では、商品・事業ありきではなく、本事業の理念に共感し、食文化を育むサポートをしていきたいという想いから、食を扱う企業として、継続的な支援を続けて行きたいと考えております。

※増殖溝とは:海水とウニのエサとなる海藻類が安定的に流れ込みやすくなるよう人工的に海岸の岩盤に掘った溝のことです。


■先人たちの知恵が詰まった「ウニの増殖溝」の新たな価値